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Channel: 奄美自然観察記
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道路脇で求愛給餌  シロハラクイナ

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この間(4/12)のことですが、時折小雨の降る早朝、マングローブ周囲の道路脇の草むらに、シロハラクイナが2羽いました(写真1枚目)。多分ペアだと思われ、そのうちのオスと思われる個体が道路中央付近などを歩き回り、車に轢かれたミミズなどを捕えて(写真2枚目)は、草むらの近くで待っているメスと思われる個体に運んで行って、食べさせていました(写真3枚目)。いわゆる求愛給餌と言われている行動で、オスがメスへ食べ物をあげることでメスの気を引き、めでたく夫婦となっていくようです。

5年前の今日  10年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
こねだ(4/12)ぬくとぅsりょんば、とぅきどぅき小雨ぬ降りゅんひかんまふぇっさ、マングローブぼてぇぬ道んぶちぬ草ぶすじ、シロハラクイナぬたあちうりょうたっと(写真1枚目)。きっとぅとぅじゅとぅち思わって、うんうちぬインガドゥリと思われぃんむんぬ道ぬ真ん中ぼてんきゃば歩きもおてぃ、車とぅひきゃったんムェ~ザきゃばくぅてぃ(写真2枚目)や、草ぶぅぬ近さじ待っちゅんウナグドゥリち運でぃいじ、かましゅりょうたっと(写真3枚目)。うれぃや求愛給餌ち言っやとぅんむんあてぃ、ウナグドゥリちかみむんばやらしゅんくとぅし気ば引ち、いいだっかとぅじゅとぅなてぃいきょんだろや。


眼先がきれいなブルー  ダイサギ

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マングローブ近くのカワウのねぐらでは、これまで150羽余りが越冬していたのですが、今日は2羽のみに減っていました(写真1枚目)。カワウは奄美では冬鳥ですので、大半は北上していったのでしょう。代わりに近くにダイサギ5羽がいました。しばらく経って河川の拡張護岸工事が進む住用川の少し上流で、このうちの2羽と思われる個体が採餌していました(写真2枚目)。よく観ると、繁殖羽になっていてくちばしは黒く、背中にきれいな蓑羽が出ていました。特に眼先はきれいなブルーになっていて、とても美しく見えます(写真がちょっとぼけていて残念)。奄美では繁殖はしていないので、これから渡って行って繁殖するのでしょう。

5年前の今日  10年前の今日

※これから島を離れますので、今月26日までお休みします。すみょうらん。かえってきたらまた再開します。

【島口バージョン】(キシゆむた)
マングローブ近さぬカワウぬねぐらじや、なまがれぃ150羽余りぬ冬暮らしゅたんじゃが、きゅうやたあちだけち、いきらさなとぅりょうたっと(写真1枚目)。カワウや島じや冬ドゥリありょんかな、てーげにし方ちいじゃんだろ。うっかん代わり近さじダイサギぬいひちうりょうたっと。いっとぅきし、こらぬ拡張護岸工事しらっとぅん住用川ぬなありうーじ、くんうちぬたあちち思われぃんむんぬ、かみむんとぅむぃかたしゅりょうたが(写真2枚目)。ゆんあにしゃとぅ、繁殖羽なとぅてぃくちばしやくるさしゅてぃ、くしじきょらさん蓑羽ぬいじとぅりょうたが。とぅっくにむぃん先や、きょらさん青色なとぅてぃ、むるきょらっさにゃあれぃっと(写真ぬなありぼやっとぅしゅてぃはぐっさ)。島じやくゎほでぃしやしゅらんかな、なまら渡てぃ行じくゎあほでぃしゅんだろ。

高知山周辺ウォーキング観察会  サンゴジュなど

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瀬戸内町古仁屋の北側にそびえる高知山(こうちやま)周辺で第71回目のウォーキング観察会を行いました。まず、隣の油井岳展望所に集合し(写真1枚目)、高知山へと向かいました。出発してしばらくしてウマノアシガタ(写真2枚目)やホザキザクラ(写真3枚目)など、比較的珍しく意外な花が咲いていました。オオシマウツギ(写真5)やギーマなどの花も観られましたが、なぜかセンダングサの葉にカワムラトガリバの幼虫(写真6目)がじっとしていました。







しばらく歩いているうちに、道端に早くもリュウキュウイチゴ(写真1枚目)やホウロクイチゴの実が付いていて、少しばかり味見をさせてもらいました(写真2枚目)。ほかにヤマモモの実(写真3枚目)なども付き始めていました。そのうち時折小雨がぱらつき始めましたが、道端ではアマミナナフシ(写真4枚目)の幼虫やオオシマトラフコガネ(写真5枚目)などの昆虫類も観察できました。サンゴジュの花(写真6枚目)が手の届くところに咲いていたのは、うれしいひと時でした。





高知山展望所近くでは、イシガキキヌラン(写真2枚目)やカクチョウラン(写真3枚目)等のラン類の花も観察、時折降り続く小雨で、展望所下の雨の当たらない場所でお昼の腹ごしらえをし、大島海峡を展望をして休憩をした後、ゆっくりとスタート地点に戻りました。

5年前の今日  10年前の今日

雨の降り続く中  ツバメチドリなど

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早朝からのガイドでしたが、時折強い雨の降り続く中の探鳥でした。森の中の鳥はかなり厳しいだろうと、最初は秋名の水田一帯を訪れました。サギ類やセイタカシギのほか、幸運にも川の傍の木にズアカアオバトが2羽止まり(写真)2枚目)、じっくり観ることができました。お昼近くなって、雨運び理になるだろうと思いきや相変わらず降り続いています。北部農耕地に行ってみると、サトウキビを刈り取った後の畑の中に、ツバメチドリ2羽(写真3枚目)がいて、雨の中時折採餌していました。ガイドが終わった夕方には次第に天気も回復してきました。

5年前の今日  10年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
後ほど掲載します、すみょうらん。

オットンガエルと根比べ? ヒメハブ

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今日で4月も終わり、同時に平成も終わりですね。私は今日も相変わらずネイチャーガイドです。今日は名古屋からのご夫婦の案内で、最初に奄美自然観察の森に出かけました。ここで観ておきたいルリカケス、オーストンオオアカゲラ、アカヒゲはちゃんと観ることができて、まずは一安心でしたが、面白かったのがこのヒメハブ。池に水を流すためのパイプの入り口にしっかりと居座っています(写真1枚目)。すぐ目の前にシリケンイモリが来ても知らん顔(写真2枚目)。近くには池の水面に顔を出して困ったような顔をしているオットンガエル。じつはヒメハブがいるパイプの中は、オットンガエルがずっと使い続けている古巣のようなもの、オットンガエルはヒメハブがいるため、帰るに帰れずじっとしている様子。どちらが根負けするのでしょうかねぇ~。

5年前の今日  10年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
きゅうし4月だか終わり、まあじん平成だか終わりだりょうりや。わんやきゅうだか相変わらずネイチャーガイドだりょっと。きゅうや名古屋らぬとぅじゅとぅぬ案内あてぃ、初むぇ奄美自然観察の森ちいきょうたっと。くぅまじにしうきしゃかんヒューシャ、キィツキャ、ハーヒギィやちゃんとぅにゅんくとぅぬでけてぃ、まずぃやちゅ安心だりょうたんじゃが、むじらかあたんくぅとぅやくんクゥワジラク。池ちむじば流しゅんたむぇぬパイプぬ入り口ち、ちゃんとぅ居座とぅりょっか(写真1枚目)。すぐむぃーむぇーちショウジンブラぬしっちも知らん顔(写真2枚目)。近さじや池ぬむじぬうーち顔ばいじゃし、はぐさんにししゅんオットンビッキャ。ぬがちばクゥワジラクぬうんパイプぬ中や、オットンビッキャぬずっとぅ使い続けとぅん古巣にししゅんむん、オットンビッキャやクゥワジラクぬうんたむぇ、ほっきゅにほっからんてぃ、よおりっくゎしゅんあんぶぇ。でっか根負けしゅかいかや~。

ブータン横断の旅ー1  奄美から成田へ

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「春のブータン横断 自然ウォッチング」の旅に出かけることにしました。奄美から4名と北海道からの4名が東京成田空港で明日(17日)合流し、出発します。以前(2017年7月)もブータンに出かけましたが、その時は主として「フラワーウォッチング」でブータンの西側でしたが、今回は主として「バードウォッチング」の旅で、東側から西側まで10日間ほどかけて旅することになります(写真2枚目)。




お昼の12時過ぎ奄美空港を出発(写真1枚目)、午後2時半ごろ成田空港に到着、近くのホテルに向かいました。途中、成田空港の傍に植えられていた桜並木があり、樹種は判らなかったが、美しい桜が咲いていて印象に残りました(写真2,3枚目)。

5年前の今日  10年前の今日

白と黒のペアか  クロサギ

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今日から5月、同時に令和時代の幕開けです。でも、一日中雨が降り続きました。まだ雨が小降りだった早朝、龍郷町の川の河口付近でクロサギ(白色型)が何やらくわえている様子(写真1枚目)、どうやら巣作りに使う巣材の枯れ枝のようです。しばらくくわえたまま歩き回っていたのですが、そのうち気に入らなかったのか枯れ枝は放して、餌を捕り始めました。クロサギ(白色型)も繁殖期になると、眼先が少し青くなるようです(写真2枚目)。すぐ近くにクロサギ(黒色型)が来て、こちらも餌を捕り始めました(写真3枚目)。黒色型にしてはすこし薄茶色味が強いようです。以前、徳之島の岩礁で、クロサギの白色型と黒色型のペアが巣づくりしている様子を観たことがあります。この白と黒のクロサギもペアになっているのかも知れません。

5年前の今日  10年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
きゅうら5月、まあじん令和時代ぬ幕開けだりょっと。がしゅんば、一日中あむぃぬ降り続きょうたっと。まだあむぃぬ小降りあたんひかんまふぇっさ、龍郷町ぬこらぬしゃーぼてぇじクルサギ(白色型)ぬ、ぬーがぬくうとぅんにししゅりょっか(写真1枚目)、たいがい巣作りちちかゆん巣材ぬ枯れ枝にししゅりょっと。いっとぅきくうたんまま、あっきもおとぅたんば、うんうち、ばああてぃがぬ枯れ枝や放し、かみむんばとぅり始むぃりょうたっと。クルサギ(白色型)だかすぃちくりゅん時期なれぃば、むぃぬ先ぬなありおおかなりゅんにししゅりょっと(写真2枚目)。すぐ近さじクルサギ(黒色型)にしっち、くれぃだかかみむんば、とぅり始むぃりょうたっと(写真3枚目)。黒色型にしや、なあり薄茶色味ぬちゅうさんににししゅりょっか。前、徳之島ぬ石がまじ、クルサギぬ白色型とぅ黒色型ぬとじゅとぅぬ巣づくりしゅんどろばにしゃんくとぅぬありょうたんじゃが。くんしるとぅくるぬクルサギだかとじゅとぅちなとぅんかも分りょうらんど。

久しぶりの大瀬海岸  オグロシギなど

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昨日の大雨から一転、今日は天気が回復しました。兵庫県からのご夫婦を案内し、久しぶりに大瀬海岸に寄ってみました(写真1枚目)。すでにカモ類やウなどは北上していなくなっていましたが、夏羽のメダイチドリやムナグロなどに交じって、2羽のオグロシギ(写真2枚目)やアオアシシギ、ソリハシシギなどの姿が観られました。オグロシギは2羽とも首が赤茶色の夏羽で、飛ぶと白い翼帯がとても目立ちます(写真3枚目)。遠くには1羽のクロツラヘラサギの姿も観られました。春の渡りの後半で、さまざまな海鳥が入れ替わり立ち替わりやって来ているようです。

5年前の今日  10年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
きぬぬううあむぃとぅ反対、きゅうや天気ぬいちゃなたりょっと。兵庫県らぬとぅじゅとぅば案内し、まれぃまれぃ大瀬海岸ちゆてぃにょうたっと(写真1枚目)。きっさカモぬしじょんきゃウんきゃや、にし方ちいじ、うらんなとぅりょうたんじゃが、夏羽ぬメダイチドリんきゃムナグロきゃち交じてぃ、たあちぬオグロシギ(写真2枚目)んきゃアオアシシギ、ソリハシシギっきゃぬ、うりょうたっと。オグロシギやたあちんとも首ぬ赤茶色ぬ夏羽あてぃ、とぅぶぃば、しるかん羽ぬ帯ぬむる、むぃ立ちゅっと(写真3枚目)。遠さじやちいちぬクロツラヘラサギだかうりょうたが。春ぬ渡りぬ後半あてぃ、あれぃくぅれぃぬうんぬトゥリぬ、ちちゃりいじゃりしゅんにししゅりょっか。


木の洞で水浴び  ヤマガラなど

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早朝は曇っていたものの、次第に晴れて気温25度まで上がりました。九州では気温28度になったところもあり、全国的に暑くなったようです。今日は東京からの小学生を含むご家族の案内です(写真1枚目)。私は記憶していなかったのですが、昨年も私の案内で楽しかったので今年もお願いしましたとのこと、嬉しい話でした。自然観察の森で、ルリカケス(写真2枚目)、アカヒゲ(写真3枚目)などを観察した後、メジロやヤマガラが木の洞で水浴びする行動も観られました。帰ろうとする際に、オーストンオオアカゲラのメスとオスが現われて、今回も楽しい探鳥になりました。

5年前の今日  10年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
ひかんまふぇっさや曇とぅりょうたんじゃが、だんだん晴れぃてぃ気温25度がれぃ上がりょうたが。九州じや気温28度なたんどろだかあてぃ、全国じあちさなたんあんぶぇだりょっと。きゅうや東京らぬ小学生ぬいちゃんとうじゅとぅぬ案内さりょっと(写真1枚目)。わんや覚とぅらんたんば、くずぃだかわんぬ案内し、むじらさあたんかな、くぅとぅしだか案内しむらいしゃんちぬこぅとぅあてぃ、ほおらっしゃん話だりょうた。自然観察の森じ、ヒューシャ(写真2枚目)、ハーヒギィ(写真3枚目)きゃばにしゃん後、スィバムィんきゃヤマガラきゃぬ、きぃぬがまじむぅじあむぃしゅんどろだかにゃあったが。帰ろうちしゃんとぅき、キィーツキャぬウナグドゥリとぅヒンガドゥリだかいじてぃっち、今度だかむじらっさんトゥリにぃなりょうたっと。

ブータン横断の旅ー2  成田空港からインド・デリー空港へ

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ブータンの旅2日目は、早朝成田空港近くのホテルから空港へ移動(写真1枚目)、成田空港で北海道からの人たち4名と合流し、午前10時40分頃、JAL便でインドのデリー空港向け出発しました(写真2枚目)。ちょっと意外だったのは、機内食がりっぱで、かなりおいしくなっていたことでした。いやぁ~ちょっとビール飲み過ぎました。





成田を出発して、じつに9時間ほど経った午後7時(現地時間は、ー3時間30分ですので、現地時間4時30分頃)、インドのデリー空港に着陸しました。昨年インドに行った時もそうだったのですが、デリーの上空はスモッグがすごく、霞がかっていました(写真1,2枚目)。入国手続きを済ませ空港の外に出ると、雨が降っていました(写真3枚目)。さっそくデリーのホテルに向かいました(写真4枚目)。

5年前の今日  10年前の今日

リュウキュウアサギマダラを追い回す  アサギマダラ

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今日も朝からよく晴れました。関東からのご夫婦の案内で、今日も「奄美自然観察の森」に出かけました。入り口から森に入るや否や、頭上にアカヒゲが現われて、じっくり観察、その後も別の場所で数回姿を見せ、携帯で撮影できるほどで、さながらにアカヒゲデーでした。もちろんルリカケスやオーストンオオアカゲラも観ることが出来ましたが、ほかにコゲラが何度もやってきました。面白かったのは、リュウキュウサギマダラをアサギマダラが追いかけまわしていたことで、高い所に止まったところを写しました(写真4枚目)。まさか交雑種が生まれるわけではないのでしょうが、ずっと追い回しているところは初めて観ました。

5年前の今日  10年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
きゅうだか、ひかんまらむる晴れぃりょうたっと。関東らぬとうじゅとぅぬ案内し、きゅうだか「奄美自然観察の森」ち行じみょうたっと。入り口ら山ちほっちすぐ、かまちぬうーちハーヒギィぬいじてっち、ゆんまにょうたっと。うん後だか別ぬどろじ何くゎいかにゃあってぃ、携帯し写されぃんほどあてぃ、なぁハ-ヒギィまんでぃーだりょうたっと。当たり前あんばヒューシャんきゃキィーツキャんきゃだかにゅんくとぅぬでけりょうたんじゃが、ほかにもコゲラだか何くゎいもきょうたっと。むじらっさりょうたんや、リュウキュウサギマダラばアサギマダラぬういもおしゅたんくぅとぅあてぃ、たあさんどろちとぅまとぅんどろば写しょうたっと(写真4枚目)。やたちしアイノコぬまぁれぃんわけやあなんだろうが、ずっとぅういもおしゅんどろや初むぃてぃにょうたが。

ケラなどを捕食  アカガシラサギ

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今日も朝からよく晴れ、お昼前には初夏を思わせるような陽気で、気温26度まで上がりました。午前中鳥類調査などを済ませた帰り道、小湊周辺に寄ってみました。集落の南側にあるわずかばかりの田んぼを観ると、アカガシラサギ(夏羽)が採餌していました(写真1,2枚目)。アカガシラサギは昔は結構珍しい鳥だったのですが、近年はこの時期毎年のようにやってきて、農耕地や湿地などで観られるようになりました。しばらく観ていると、畦の方に上がってきて捕食したもののひとつが、ケラであることも判りました(写真3枚目)。主にケラやバッタなどの昆虫類のほか、カエルやミミズなどを捕食しているようです。

5年前の今日  10年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
きゅうだかひかんまらむる晴れぃてぃ、ひんまむぇーや初夏ち思わしゅんあちさあてぃ、気温26度がれぃ上がりょうたが。ひかんまうちトゥリぬ調査きゃばしゃんあとぅぬ帰り道、小湊ぼてぇち寄てぃにょうた。集落ぬふぇ方じあんなありっくゎぬ田ばにしゃっとぅ、アカガシラサギ(夏羽)ぬかみむんとぅむかたしゅりょうたっと(写真1,2枚目)。アカガシラサギや昔やてーげむじらっさんトゥリだりょうたんじゃが、近頃やくん時期毎とぅしにししっち、はてぇぼてぇんきゃ、むじぬあんどろぼてぇじにゃあれぃんにしなりょうたっと。いっとぅきにしゅたっとぅ、あぶしっち上がてぃっち、ちかだんむんぬちいちが、イングヮムシちも判りょうたっと(写真3枚目)。たいがいイングヮムシんきゃガッタきゃぬ虫ぬしじょぬほか、ビッキャんきゃムェ~ザんきゃば、かどぅんにししゅりょっと。

ブータン横断の旅ー3  インド・デリーからゴハティへ、そして陸路でブータンへ

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インド・デリーのホテルで一泊後、今朝はホテルを5時30分に出発し、6時30分デリー空港から(写真1枚目)インド。アッサム州の町・ゴハティ空港へ向かい、10時40分ゴハティ空港へ到着しました(写真1枚目)。ゴハティ空港からはマイクロバスに乗り、陸路でブータン国境の町・サンドップ・ジョンカルへ向かいました(写真3枚目)。途中、道路沿いにあったレストランで昼食(写真4,5枚目),レストランの傍で、オナガサイホウチョウ(写真6枚目)を観ました。




午後3時頃、インド(アッサム州)とブータンの国境に付きました(写真1枚目)。入国手続きをする際に、近くでアオノドゴシキドリ(写真2枚目)を観ることができました。ブータン入国後、午後3時50分頃ブータンの国境の町・サンドップ・ジョンカルのホテルへ到着しました(写真3枚目)。










ホテル到着後、夕方まではまだ時間があるので、ホテル近くの郊外で早速探鳥しました(写真1枚目)。まずはすぐに目についたのが、あちこちで見かけることの多いインドハッカ(写真2枚目)、シリアカヒヨドリ(写真3枚目)、カノコバト(写真4枚目)、コウウラン(写真5枚目)でした。川岸では、白い頭頂が目立つシロボウシカワビタキ(写真6枚目)、藪の中にいたコクモカリドリ(写真7枚目)、そして白黒の美しいシキチョウ(写真8枚目)などを観ることが出来ました。植物で面白かったのが、奄美のコンロンカを大きくようなオレンジ色の花((写真9枚目、種名不明)が結構たくさんあり、印象に残りました。

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涼しそうに水浴び  キジバト

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世の中、初の10連休で賑わっているらしいのですが、それももう終わりですね。昨日のことですが、カンカン照りの日中、古見方の農耕地で普段はあまり通らない農道を行くと、目の前の水たまりでキジバトが涼しそうに水浴びをしていました(写真1枚目)。そう言えば、キジバトの水浴びはあんまり観ていないなぁ~と、撮影していると、長々水浴びしているらしく体はびしょぬれで、何だか間抜けなキジバト(失礼!)に見えました(写真2,3枚目)。そんな思いで観ている私に気づいたのか、そそくさに飛び去ってしまいました。

5年前の今日  10年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
ゆの中、初むぃてぃぬ10連休しくぉむぇとぅんあんぶぇじゃが、うれぃだかなぁ終わりだりょうりや。きぬぬくとぅだりょんば、カンカン照りぬひんま、くぅみ(古見方)ぬはてぇぼてぇじ、普段やあましとぅうらん農道ち行じゃっとぅ、むぃーむぇぬむぅじたまりジ、カラバトっくゎぬすぃだぁさげかむぅじあむぃしゅりょうたが(写真1枚目)。がしぃ言いば、カラバトぬむぅじあむぃや、あんましにしゅらんや~ち思てぇ、写真写しゅたっとぅ、長々むじあむぃしゅんたんあんぶぇし、どぅうやびしょぬれぃあてぃ、かあったかもれぇんぐぁにしにゃあたっと(写真2,3枚目)。がし思いがちなにしゅんわがにしゅんち思てぃがぬ、さっさとぅとぅでぃいきょうたが。

久々の野生種?  コオニユリ

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早朝は曇っていたのですが、午前6時過ぎから雨が降り出してしまいました。北部山中の鍋比(なべぐる)林道を歩いていると、林道脇にコオニユリの赤い花が一輪咲いていました。人家周辺では時々見かけるコオニユリですが、昔と違って山の中で観るのは久ぶりです。この林道をずっと下って行った鍋比集落で、かつて植えられたものと思われるコオニユリの群落を見かけたことがあります。でもここは集落から2km以上も離れた山中ですので、元々自生していた野生種とも考えられ、もしそうだとしたら、うれしいことです。

5年前の今日  10年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
ひかんまふぇっさや曇とぅたんじゃが、ひかんま6時過ぎら、あむぃぬ降りじゃしゅりょうたっと。にし方ぬ山ぬ中ぬ鍋比(なべぐる)林道ばあっちゅたっとぅ、林道ぶちじオニユリ(コオニユリ)ぬ、はーさん花ぬちいちだけ咲しゅりょうたっと。ちゅぬやぼてぇじや、とぅきどぅきにゃあれぃんオニユリだりょんじゃが、昔とぅ違てぃ山ぬ中じにゅんや、まれぃまれぃだりょっと。くん林道ばずっとぅ下てぃ行じゃん鍋比集落じや、まえ植-らったんむんち思われぃんオニユリぬまぐんば、にしゃんとぅとぅぬありょんちよ。がしゅんばくまや、集落ら2kmあまりも離れぃとぅん山ぬ中だりょんかな、むとぅむとぅむぇーとぅたんしじょちも思わってぃ、やたちしうがしあれぃば、ほおらしゃんくぅとぅだりょっと。


宿主と運命を共に・・・  タカツルラン

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早朝は天気が良かったのですが、午前10時ごろから大雨になりました。一昨日のことですが、昨年久しぶりに観たタカツルランの近くに来たので、ついでに観に行ってみました。行ってみてびっくり、昨年せっかくよじ登って花を咲かせていた木が無残にも倒れていました。もちろんタカツルランも大半が枯れてしまっています。思い当たるのは、昨年のとても強かった台風24号で、多分その時に倒れたものと思われます。ただ、昨年はたくさんの実を付けていたので、周辺に種子が飛び散っているはずで、もしかしたら数年後には近くで新しい命が誕生するかもしれません。そうなるといいなぁ~。

5年前の今日  10年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
ひかんまふぇっさや天気ぬいちゃりょうたんば、午前10時ごろらや、ううあむぃなりょうたっと。きぬうっていぬこぅとぅだりょうたんじゃが、くずぃまれぃまれぃにしゃんタカツルランぬ近だちしちゃんかな、ちゃっけぇなにが行じにしゃっと。行じにしうどっろっき、くずぃせっかくよじのおてぃいじ花ば咲かしゃんきぃぬ、はげぇ~ぶっくち、とおれとぅりょうたっと。当たり前あんばタカツルランだかほとんど枯れぃとぅりょうたっか。思い当りゅんや、くずぃぬむるりゅうさあたんてーふ24号あてぃで、きっとぅうんとぅき、とおれぃたんむんち思われぃっと。がいしゃしゅんじゃが、くずぃやいっぱい実ぬなとうぅりょうたんかな、うんぼてぃち種ぬとぅび散てぃうんはずぃかな、やたちすぃれぃば、みいかんにゅっちぬまぁれぃんかもわかりょうらんど。がっしなれぃば、いっちゃりょんじゃがや~。

雨に濡れて咲く  ヒイラギズイナ

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朝から断続的に雨が降り続きました。名瀬に近い林道脇で、ヒイラギズイナの白い花がぎっしりと咲いていました。ヒイラギズイナは、琉球列島、台湾、中国などに分布する小高木で、本州などに分布するズイナの仲間ですが、ズイナが落葉低木なのに、ヒイラギズイナは常緑小高木です。葉腋や枝先から多数の花をつけた長さ3~5cmほどの花茎を出し、花は総状花序となります。若い葉がヒイラギのような形で棘を有しているため、幼木をアマミヒイラギモチの幼木と間違えたことがあります。樹木の生長に応じて、葉縁の刺は次第に消え全縁になっていきます。

5年前の今日  10年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
ひかんまら、ちゅいきうしやあむぃぬ降り続きょうたっと。名瀬ち近さん林道ぶちじ、チュサンギィぬしるかん花ぬぎっしり咲しゅりょうたしゅりょうたが。チュサンギィや、琉球列島、台湾、中国きゃじあん小高木あてぃ、本州きゃじあんズイナぬしじょだりょんじゃが、ズイナや落葉低木だりょんば、チュサンギィや常緑小高木だりょっと。葉腋んきゃ枝先らいっぱいぬ花ばちかたん長さ3~5cmべりぬ花茎ばいじゃし、花や総状花序ちなりょっと。若-さん葉やヒイラギにししゅんだっかしゅてぃとぅぎぃぬあてぃ、むるわーさんきぃばアマミヒイラギモチぬむるわーさんきぃとぅ間違たんくとぅぬありょっと。きぃぬほでぇてぃくぅば、葉ぬとぅぎぃやだんだんけぇーてぃ全縁なてぃいきょっと。

ヒナへの給餌中  オオトラツグミ

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今日も湿度の高い天気ですが、雨はそれほど多くは降りませんでした。関東辺りでは今年初の夏日で、東京でも気温27度まで上がったとか。奄美の方がまだ少し涼しかったようです。さて以前、オオトラツグミの巣材集めの様子を観たのですが、今日は別の林道で餌を集めて、運ぶ姿を観ました。林道脇でごそごそしているオオトラツグミがいて(写真1枚目)、しばらくして草むらから出てくると、たくさんのミミズをくわえていました(写真2枚目)。おそらく近くで営巣していて、卵からヒナが生まれたため、ヒナへの餌運びが始まったものと思われます。その後も集め続け(写真3枚目)、餌をくわえたままどこかへ飛び去って行きました。ヒナが無事に育つことを願うばかりです。

5年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
きゅうだか、ほむぇきゅん天気だりょうたんじゃが、あむぃやうがしがれぃいっぱいや降りょうらんたっと。関東ぼてぇじやくぅとぅし初むぃてぃぬ夏日あてぃ、東京じも気温27度がれぃ上がったんちゅか。島ぬ方がどぅまだなありすぃだ~さりょうたんにししゅりょっか。がしやしゅんじゃが前、シュッツぬ巣材集むぇぬだっかばにょうたんじゃが、きゅうや別ぬ林道なんてぃ、かみむんば集むぃてぃ運びゅんどろばにょうたっと。林道ぶちじごそごそしゅんシュッツぬうてぃ(写真1枚目)、いっとぅきし草ぶすらいじていっちゃとぅ、いっぱいぬムェ~ザばくぅうてぃうたが(写真2枚目)。きっとぅ近さじすぃぬあてぃ、卵らクヮックヮぬまぁれぃてぃ、くゎっくゎちかみむん運びぬ始またんち思われぃっと。うん後だか集むぃ続けてぃ(写真3枚目)、かみむんばくぅうたんまま、だーちがぬとぅでぃ行きょうたっと。くゎっくゎぬ、ちゃんとぅほでぇてぃいきゅんにし願とぅりょっと。

散って判る顎とメシベ  フトモモ

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以前フトモモが咲き始めたことを紹介いたしましたが、同じところに寄ってみると、大半の花が散っていました(写真1枚目)。花が散った後は、4枚の顎と剣のように突き出た1本のメシベが残っています(写真2,3枚目).花が咲いている時は、百本を超えるオシベがたくさんあって、どこに顎があり、どこに1本のメシベがあるのかよく判らなかったのですが、このように散った後は、顎もメシベも一目瞭然です。これから子房が膨らんで、バラの香りがする「ローズアップル」が実っていきます。

5年前の今日  10年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
ホウトウぬ咲き始むぃたんち紹介しょうたんじゃが、同じどろちゆてぃにしゃっとぅ、ていがいぬ花やうてぃとぅりょうたっと(写真1枚目)。花ぬうてぃたん後や、4枚ぬ顎とぅ剣にし突きじゃしゃんちいちぬメシベぬ残ことぅりょうたっと(写真2,3枚目).花ぬ咲しゅんとぅきや、百本あまりぬオシベぬいっぱいあてぃ、だ~じ顎ぬあてぃ、だ~じちいちぬメシベぬあんかや、あんまり判らんたんじゃが、かしゃんだっかうてぃたん後や、顎だかメシベだかはっきり判りょっと。なまら子房ぬ膨れぃてぃ、バラぬにおぬしゅん「ローズアップル」ぬなてぃいきょっと。

金作原探鳥会  オーストンオオアカゲラなど

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天気に恵まれ、奄美野鳥の会主催による金作原探鳥会が行われました。三義山運動公園駐車場に集合したのち、車に乗り合わせて、知名瀬林道から奄美中央林道に突き当たる三差路で車を止めて(写真1枚目)、散策を始めました。野鳥の鳴き声などに注意しながら進んでいくと、結構低い木の幹にオーストンオオアカゲラが止まっていて(写真2枚目)、しばらくの間じっとしていてくれました。またズアカアオバトのペア(写真3枚目)やシジュウカラ、メジロ、コゲラなどのほか、ヤマガラの親が巣立った幼鳥に餌をやる様子なども観察されました(写真3枚目)。







また森の中では、オオトラツグミの姿もちらっと見え、林道脇の水場ではアマミトゲオトンボの姿なども観察しました(写真1,2枚目)。ほかに植物では、ユウコクラン(写真3枚目)、オキナワシタキソウ(写真4枚目)、クワズイモ(写真5枚目)などの花も咲いていて、金作原の森の自然散策を楽しみました。

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