Quantcast
Channel: 奄美自然観察記
Viewing all 4805 articles
Browse latest View live

北海道からの自然散策ツアー3  ミナミコメツキガニなど

$
0
0





ツアー3日目です。今日は午前中、金作原に行きました。昨日とうって変わって、朝から雨が降り続きました。金作原は、先の2月27日から定められた利用ルールに従って観察することになりました(写真1枚目)。もちろん私たちもルールーに従った観察を行いました。小雨が降り続き、結構原生林の雰囲気(写真2枚目)は充分に感じることが出来ましたが、途中から風雨が強くなったため、少し早めに引き返しました。出入り口付近には、ナンゴクホウチャクソウの花がきれいに咲いていました(写真3枚目)。金作原からの帰り道、みなさんから要望のあったタンカンを手に入れるため、販売店に立ち寄りました。タンカンは大人気で、お土産用に3kg、5kgとたくさん買って送っていました(写真4枚目)、







午後からは、マングローブでカヌーツーリングを楽しみました。幸運にも午前中降っていた雨も止み、ゆったりとカヌーを漕ぎながら、周辺の景色を見たりした後、潮が引いていたので干潟に上がって、生きものウォッチングも楽しみました。干潟では、メヒルギやオヒルギなどの植物のほか、ミナミコメツキガニ(写真4枚目)やオキナワハクセンシオマネキ、チゴガニ(写真5枚目)なども観察しました。

5年前の今日  10年前の今日


夏羽が美しい  コガモ

$
0
0



今日は昨日と違って、朝から晴れて穏やかな天気でした。早朝、大瀬海岸に寄ってみたのですが、潮が満ちていてシギチドリの姿は見当たらず、ヒドリガモやオオバンの群れのほか、アオサギが数羽いた程度でした。帰り道、農耕地にあるため池にコガモ2羽が休んでいました(写真1枚目)。きれいな夏羽になったオスで、頭の加茶色とグリーンの紺のラストが美しく、上面の後方にはグリーンの翼鏡がのぞいています(写真2枚目。これから北方の繁殖期へ帰るとペアになって、営巣・子育てに励んでいくのでしょう。

5年前の今日  10年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
後で記載します、すみょうらん。

薄桃色の花が美しい  アマミセイシカ

$
0
0




一昨日のツアー2日目の帰り道、林道脇で見事に咲いたアマミセイシカの花を観ました(写真1枚目)。花やつぼみの先端部分からの薄桃色のグラデーションがとても美しく、背丈の高さで間近に観ることが出来て、アマミセイシカ(奄美聖紫花)の名のとおり、とても聖なる雰囲気に感じられました。アマミセイシカは、奄美大島に分布するツツジ科の常緑低木~小高木で、環境省レッドリストで「絶滅危惧IA類」に指定されている貴重な植物です。

5年前の今日  10年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
きぬうっていぬちゅ案内2日目ぬ帰り道、林道ぶちじいいだっか咲しゅんヤマザクラぬ花ば、にょうたっと(写真1枚目)。花んきゃつぼみぬ先ら桃色ぬちぎちぎ薄かなていきゅんだっかぬ、むるきょらっさしゅてぃ、どぅうぬたさしむぃむぇーじにゅんくぅとぅぬでけてぃ、ヤマザクラ(奄美聖紫花)ぬ名ぬとぅうり、むるきょらっさしいいだっかにゃあたっと。ヤマザクラやわきゃ島じばりあんツツジ科ぬ常緑低木~小高木あてぃ、環境省ぬレッドリストじや「絶滅危惧IA類」ちなとぅんむる大事な花だりょっと。

6個の花が咲いていた  アマミカヤラン

$
0
0




1週間ほど前に花が2個咲いていて、蕾が4個付いていたアマミカヤラン。そろそろ残りの4つの蕾も咲いている頃かと思って出かけてみると、見事6個とも花が咲いていました。アマミカヤランは、それまで「ケイタオフウラン」とされていたものが、2年前に専門家によってヒマラヤに分布するラン「トリクスペルムム・ピグメウム」と確認され、和名がなかったことからアマミカヤランと命名されたものです。6個も花が付いていると見事で、花の向きがそれぞればらばらなのも面白い。深い森の中で静かに咲いている希少なランで、美しい。

5年前の今日  10年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
1週間ほどむぇー花ぬたあち咲しゅてぃ、蕾ぬゆうちくっかとぅたんアマミカヤラン。なぁ残りぬゆうちぬ蕾だか咲しゅん頃かいち思てぃいじにしゃっとぅ、見ごてぇむうちんとも花ぬ咲しゅりょうたっと。アマミカヤランや、うれぃがれぃ「ケイタオフウラン」ちしらっとうりょうたんむんぬ、2年むぇー専門家にゆてぃヒマラヤじあんラン「トリクスペルムム・ピグメウム」ちわかてぃ、和名ぬなんたんかなアマミカヤランち名づけらったんむんだりょっと。むうちも花くっかおとぅれば、むるいいだっかあてぃ、花ぬ向きやちいちぢちばらばらしゅんだか、むじらさりょっと。深さん山ぬ中じ、よおりっくわ咲しゅんいきらさんランあてぃ、きょらっさりょっと。

咲き始めた小さな花  アカバシュスラン

$
0
0




今日は発達した低気圧で早朝から風雨が強く、ずっと雨が降り続けました。昨日のことですが、かなり久しぶりにアカバシュスランを観ました。地上にまっすぐに伸びた赤っぽい茎は約10cmほどで、その先端に小さな蕾が4個ほどあり、そうちの3個が白い花弁を出し始めていました。花は約5~6mmほどでとても小さく、地上側で約2cm前後の卵形の葉を数枚付けていて、名のとおり少し赤紫味を帯びています。リュウキュウカイロランの別名もあり、甑島、屋久島、種子島、トカラ列島、奄美大島、加計呂麻島、沖永良部島 沖縄島などに分布しているようです。

5年前の今日  10年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
きゅうやちゅうさなたん低気圧し、ひかんまふぇっさらあむぃかじぬちゅうさしゅてぃ、ずっとぅあむぃぬ降り続きょうたが。きぬぬくぅとぅありょんじゃが、いころまれぇまれぃアカバシュスランばにょうたっと。地ぬうーち真っすぐぬだんはーさしゅんしんやてーげ10cmべりし、うん先じいなさん蕾ぬゆうちあてぃ、うんうちぬみいちじしるかん花びらぬいじ始むぃとぅりょうたっと。花やてーげ5~6mmべりちむるいなさっくゎしゅてぃ、地側じてーげ2cmべりぬ卵ぬだっかぬ葉ばいくちかちきとぅりょうてぃ、名ぬとぅうりなあり赤紫色ぶぇっとぅしゅりょっと。リュウキュウカイロランち別ぬ名だかあてぃ、甑島、屋久島、種子島、トカラ列島、奄美大島、加計呂麻島、沖永良部島 沖縄島きゃじあんにししゅりょっと。

かわいらしく咲く  ホザキザクラ

$
0
0




今日は昨日の雨が嘘のように晴れました。日当たりのいい林道脇で、ホザキザクラが群落をつくって咲いていました。いつ観てもかわいらしく、一昨年2月の「市崎ウォーキング観察会」で出会ったことを思い出します。サクラソウ科のホザキザクラは、本州以南に分布しているようですが、それほど多くはないようで、絶滅危惧種に指定されています。奄美でも意外と少なく、咲いたかわいい花に出会うと、つい話しかけたくなってしまいます。こうした花が、どこでも普通に見られるようになってほしいものです。

5年前の今日  10年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
きゅうやきぬぬあむぃぬすぃろあたんにし晴れぃりょうたっと。てぃだんぬ当たりゅん林道ぶちじ、ナゼザクラぬまぐんなてぃ咲しゅりょうたが。いつにしんももぞっさしゅてぃ、くずじみしゅ2月ぬ「市崎ウォーキング観察会」じおおたんば思むぇじゅしゅりょっと。サクラソウ科ぬナゼザクラや、本州らふぇ方じあんにししゅりょんじゃが、うがしがれぃやふうさねんあんぶぇし、絶滅危惧種ちしらっとぅりょっと。島じだか案外いきらさあてぃ、咲しゅんもぞっさん花ちおおうば、ちゃっかま話ししちゃかなりょっと。かしゅん花ぬ、だあじでん普通に、にゃあれぃんにしなてぃほしゃんむんだりょっか。

満開の桜に次々と  アサギマダラ&クロアゲハ

$
0
0




今日も晴れましたが、風強くて結構冷たい。まもなく始まるオオトラツグミのさえずり調査の下見で、いくつかの林道を車で走りました。湯湾岳周辺の林道を走っていると、林道脇に植栽されたツクシヤマザクラが咲いていて、半分から下側はすでに葉桜になっていましたが,上の半分は満開状態でした(写真1枚目)。花が青空に映えていたので、つい車から降りて撮影していると、わずかの間にアサギマダラ(写真2枚目)が飛んできたり、次はクロアゲハ(写真3枚目)というように、桜はチョウたちに大もてでした。ツクシヤマザクラの開花は人間だけでなく、チョウたちにもうれしい出来事のようです。

5年前の今日  10年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
きゅうだか晴れぃたんば、かじぬちゅうさしてーげひぐるさりょっと。なぁいっとぅきし始まりゅんシュッツぬ鳴きぐい調査ぬ下見し、いくちかぬ林道ば車し走りょうたっと。湯湾岳ぼてぇぬ林道ば走ちゅたっとぅ、林道ぶちじ植-らったんツクシヤマザクラぬ咲しゅてぃ、半分らしゃー側やきっさ葉桜なとぅりょうたんば,うーぬ半分や満開だりょうたっと(写真1枚目)。花ぬおおさんてぃっち映てぃきょらっさりょうたんかな、あげぇっちし車らうれぃてぃ写真ば写すかたしゅたっとぅ、いっとぅきくゎぬええだしアサギマダラ(写真2枚目)ぬとぅでぃっちゃり、次やクロアゲハ(写真3枚目)ちいゅんにし、桜やチョウチョんきゃにもむる好かっとぅりょんにししゅりょうたが。ツクシヤマザクラぬ花やにんぎんだけやあなんてぃ、チョウチョんきゃにもほおらしゃんむんにししゅりょっと。

早すぎる花や実  ゲットウ&ホウロクイチゴ

$
0
0




昨日のことですが、北部農耕地の農道脇で、ゲットウの花(蕾)が出ているのを観て、びっくりしました(写真1枚目)。ゲットウと言えば、奄美では梅雨の時期に咲く花で、通常5月初旬に咲くのでいくらなんでも早すぎます。またこの間(9日)は、林道脇で早くも実になっていたホウロクイチゴ(写真2,3枚目)も観ました。やっと最近花が咲き始めたばかりなのに、これも早すぎます。おかげで、いち早くおいしい実の味見をさせていただくことはできたのですが・・・。そう言えば2月4日にオオシマウツギが咲いているのにびっくりしたことを思い出します。もちろん、こうした早すぎる花や実は時々見かけることもあるのですが、こう次々に続くとちょっと気になります。

5年前の今日  10年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
きぬぬこぅとぅありょんば、にし方ぬはてぇぼてぇぬ濃度ぶちじ、ゲットウぬ花(蕾)ぬいじとぅんばにし、うどぅろっきょたっと(写真1枚目)。ゲットウち言いば、島じやながしぬ時期咲きゅん花あてぃ、普通5月初むぇ頃咲きゅんかな、あんましふぇっさすぎだりょっと。うっからこねだ(9日)や、林道ぶちじきっさ実なとぅたんイショビ(写真2,3枚目)だかにょうたっと。やっとぅ近頃花ぬ咲きぃ始むぃたんどろありょうたんば、くぅれぃだかふぇっさすぎだりょっと。おかげさまし、ふぇっさまっさん実ぬ味見ばしらしむらいやしょうたんじゃが・・・。がし言いば2月4日オオシマウツギぬ咲しゅんだかうどぅるぅっちゃんば思むぇじゃしゅりょっか。当たり前さりょんば、かしfっさすぎりゅん花んきゃ実やとぅきどぅきにゅんくとぅぬありょんじゃが、かしがれぃちぎちぎ続くぃば、なありうとぅまらっさなりょっと。


識別が難しい亜種  ホオジロハクセキレイ&ニシシベリアハクセキレイ

$
0
0





昨日、もうすぐの田植えの準備のすすむ秋名の水田で、ハクセキレイの一亜種ホオジロハクセキレイ3羽が来ていました(写真1、2枚目)。3羽のうち2羽は明らかに亜種ホオジロハクセキレイ(写真2枚目)と判るのですが、残りの1羽は背中が灰色で黒味がないので、亜種シベリアハクセキレイかとも思ったのですが、胸の黒色部がくちばしの根元のところまで及んでいないので、亜種ニシシベリアハクセキレイかとも思いました。ただ亜種ニシシベリアハクセキレイは、頭部の黒色部と背中の灰色部の境目がはっきりしているらしいので、この個体は結局亜種ホオジロハクセキレイのメスか幼鳥だと判断しました。このあたりの亜種の識別は結構ややこしいようです。

5年前の今日  10年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
きぬ、やがてぃ田ー植ぬ準備しらっとぅん秋名ぬ田袋なんてぃ、ハクセキレイぬ一亜種ホオジロハクセキレイぬみいちしっちゅりょうたが(写真1、2枚目)。みいちぬうちたあちや、はっきりとぅ亜種ホオジロハクセキレイ(写真2枚目)ち判りょんじゃが、残りぬちいちやうーぬ灰色しゅてぃくるぶぇっとぅしゅらんかな、亜種シベリアハクセキレイかいちも思たんじゃが、胸ぬくるかんどろぬくちばしぬの根むとぅがれぃしちゅらんかな、亜種ニシシベリアハクセキレイかいちも思いかただりょうた。がしゅんば亜種ニシシベリアハクセキレイや、かまちぬくるかんどろとぅくぅしぬ灰色しゅんどろぬさけぇぬはっきりしゅんにししゅりょんかな、くんむんや結局亜種ホオジロハクセキレイぬウナグドゥリかわーさんトゥリち判断しょうたっと。くんぼてぇぬ亜種ぬ違いや、てーげむちかしゃんあんぶぇじゃ。

イノシシの仕業か?  アマミエビネ

$
0
0




時折小雨模様の天気でした。まだ薄暗いなか、オオトラツグミのさえずり調査の下見も兼ねて、久しぶりに金作原の中を歩きました。アカヒゲなどのさえずりやオーストンオオアカゲラのドラミングなども数回聞こえてきて、春が来ていると実感しました。さらアマミイシカワガエルの鳴き声もあって、数年前から再び定着してきていると感じました。ちょっと残念だったのは、林道脇にある蕾が出始めていたアマミエビネが引き抜かれたように、傍に落ちていたことです。以前貴重なランがやはり同じような形でイノシシによって引き抜かれているのを観たことがありますので、イノシシによるものかもしれません。人の手によるものでなければいいのですが・・・。

5年前の今日  10年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
のちほど掲載します、すみょうらん。

輪禍によるものか?  ケナガネズミ(死骸)

$
0
0



今日からオオトラツグミさえずり調査が始まりました。今日は補足調査が3地域で行われ、私は宇検中央1号線で実施し、22名の方々が参加して下さいました。早朝暗いうちからの調査が無事終わった帰り道、林道脇にケナガネズミの死骸があることに気づき(写真1枚目)、近づいて観てみると、頭部や胴体部分はほとんど何者かによって食べられていて、毛の付いた皮の部分としっぽ、後脚だけが残っていました(写真1枚目)。もちろん国の天然記念物ですので、滅失届けの手続きをしましたが、数日時間が経っているようですので、今となっては原因はよく判りませんが、もしかしたら夜間車と衝突したのかもしれません。

5年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
きゅうらシュッツぬ鳴きぃぐぅい調査ぬ始まりょうたっと。きゅうや補足調査ぬみいちぬどろじしらってぃ、わんや宇検中央1号線じし、22ニンぬちゅぬきばてぃくぅれぃしょうたっと。ひかんまふぇっさ暗かんうちらぬ調査ぬ無事終わたん帰り道、林道ぶちじケナガネズミぬ死じゅんばにっきてぃ(写真1枚目)、近ゆてぃいしゃっとぅ、かまちんきゃどぅうんきゃや、てーげぬーかにかまっとぅてぃ、ひぎぃぬくっかとぅんこーぬどろとぅとぅじぶ、くしはぎぃだけ残とぅりょうたっと(写真1枚目)。あたりまえあんば国ぬ天然記念物だりょんかな、滅失届けぬさばくりばしょうたんじゃが、何日か経っちゅんにししゅりょんかな、なまとぅなてぃや、きゃっししがぬあんまり判りょうらんじゃが、やたちすぃれぃば、ゆる車とぅ衝突しゃんかもわかりょうらんど。

天気に恵まれ一斉調査  オオトラツグミ

$
0
0





今日は今年のオオトラツグミさえずり一斉調査の日です。ボランティアで参加してくださる一般の調査員の方々への説明や、全国の大学から参加して下さる学生さんたちへの調査説明会(写真1枚目)などを終え、早朝4時ごろにそれぞれ各班の集合場所へ集まり、調査を行いました。今日は早朝から晴れて風もなく、少し冷え込んではいるものの調査環境としては、かなり好条件です。それぞれの調査地を二人一組で2km往復しさえずり個体を記録しました(写真3枚目)。集計結果、奄美中央林道で102羽を記録し、これまで26年間の記録としては2番目に多い記録となり、その他の地域でも多く記録されました。これまでの増加傾向が続いていることが確認され、うれしい調査結果でした。

5年前の今日  10年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
きゅうやシュッツぬ鳴きぃぐい一斉調査だりょっと。ボランティアししぃくれぃん一般ぬ調査しぃくれぃんちゅんきゃちぬ説明んきゃ、全国ぬ大学らしちゅん学生んきゃちぬ調査説明会(写真1枚目)きゃぬ終わてぃ、ひかんまふぇっさ4時ごろうれぃうれぃぬ班ぬ集まりゅんどろち集まてぃ、調査ばしょうたっと。きゅうやひかんまふぇっさら晴れぃてぃ風もねんてぃ、なありひぐるさやあたんば調査しゅん日とぅしや、いころいちゃん天気だりょっと。うれぃうれぃぬ調査しゅんどろばたありしゅっ組し2km往復し、鳴しゅんむんば、記録しょうたが(写真3枚目)。集計しゃっとぅ、奄美中央林道し102羽ば記録し、なまがれぃ26年間ぬ記録とぅしや2番目ふうさん記録ちなてぃ、別ぬどろじだかふうさりょうたっと。なまがれぃふうさなてぃっちゅんぬ続しゅんくとぅぬわかてぃ、むるほおらっしゃん調査結果だりょうたっと。

レモンイエローの花が咲き出していた  ミッキーマウスプランツ

$
0
0




友人宅の庭で咲き出していたミッキーマウスプランツ(ミッキーマウスツリー)の花を見せてもらいました。ミッキーマウスプランツは、南アフリカ原産の低木で、花が枯れた後に残った萼が少しずつ赤色に変わり、黒い実を付けるとディズニーのミッキーマウスに似ていることから来ているようです。花はすでに大半が終わり、赤くなり出していた多くの顎が観られました(写真1枚目)。よく観ると、一輪だけレモンイエローの素敵な花が咲いていました(写真3枚目)。緑色の丸いものは実ではなく、花の蕾のようです(写真2枚目)。今度は赤くなった顎の傍に黒い実が付き、ミッキーマウスになった姿を観てみたいものです。

5年前の今日  10年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
どぅしぬやーぬ庭じ咲きじゃしゅたんミッキーマウスプランツ(ミッキーマウスツリー)ぬ花ば、にゃあしむらゆりょうたっと。ミッキーマウスプランツや、南アフリカ原産ぬ低さんきぃあてぃ、花ぬ枯れぃたん後じ残たん萼ぬ、なありぢちはーさなてぃ、くるかん実なちきれぃばディズニーぬミッキーマウスとぅ似しゅんくとぅら、しちゅんあんぶぇじゃ。花やきっさてーげ終わてぃ、はーさなりじゃしゅたんいっぱいぬ顎ぬにゃあたっと(写真1枚目)。ゆんまにしゃっとぅ、ちいちっくゎだけレモンイエローぬきょらさん花ぬ咲しゅりょうたが(写真3枚目)。緑色ぬ丸かんむんや実やあなんてぃ、花ぬ蕾ぬあんぶぇじゃ(写真2枚目)。今度やはーさなたん顎ぬぶちちくるかん実ぬくっかてぃ、ミッキーマウスなたんどろば、にいしゃかんむんだりょっと。

親子で森を移動  ノヤギ

$
0
0




朝から上天気で、早朝は気温12度でしたが、次第に上昇し昼前は23度まで上がりました。今度の日曜日に予定している「見里林道ウォーキング観察会」の下見に行ってきました。林道をゆっくりと歩いて行くと、固有種のオニキランソウや外来種のムラサキカッコウアザミが、それぞれに群落をつくていました。しばらくして林道の前方にノヤギが現われ、こちらをじっと見ています(写真1枚目)。しばらく観ていると、ノヤギの下でごそごそしている子ヤギに気づきました。どうやら乳を飲んでいるようです(写真2枚目)。ノヤギの親子は、ゆっくりと森の中に歩いて行って見えなくなりました。まだまだノヤギは結構いるようです。

5年前の今日  

【島口バージョン】(キシゆむた)
ひかんまらいちゃん天気あてぃ、ひかんまふぇっさや気温12度だりょうたんじゃが、だんだん上がてぃっち、ひんまごろや23度がれぃ上がりょうたっと。今度ぬ日曜日予定しらっとぅん「見里林道ウォーキング観察会」ぬ下見ち行じきょうたっと。林道ばよおりよおりあっちゅたっとぅ、固有種ぬオニキランソウんきゃ外来種ぬムラサキカッコウアザミぬ、たあちんともまぐんしゅりょうたっと。いっとぅきし林道ぬむぇーじノヤギぬいじちっち、くまばゆんまにしゅりょっと(写真1枚目)。いっとぅきにしゅたっとぅ、ノヤギぬしゃーじごそごそしゅんくゎっくゎヤギぬうんち判りょうたっと。たいがいおっぱいば、ぬどぅんにししゅりょっと(写真2枚目)。ノヤギぬうやっくゎあや、よおりよおり山ぬ中ちあっち行じ、にゃあらんなりょうたっと。まだまだノヤギやてーげうんにししゅりょっか。

久しぶりに確認  ギンムクドリ

$
0
0




朝から暖かく、すぐに気温20度を超え、昼間には26度とTシャツ1枚でもちょっと汗ばむぐらいでした。この急な暖かさはちょっと異常なくらいに感じられます。久しぶりに古見方(こみほう)でギンムクドリ2羽を観ました。最初シロハラが農道脇で採餌していたのですが、傍の草むらに見え隠れしていたギンムクドリがやっと道路に出てきた(写真1枚目)かと思ったら、すぐにシロハラに追い払われてしまいました(写真2枚目)。近くの電線に止まっていたツグミの隣へ移動し、ひと休憩(写真3枚目)。ギンムクドリは数年前まで10羽~20羽の群れで、この時期毎年のように訪れていたのですが、今年はあまり見えなくなっているような気がします。

5年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
ひかんまら温さあてぃ、すぐ気温20度ば超えてぃ、ひんまや26度なてぃTシャツ1枚しもなあり汗かきゅんぐらいだりょうたっと。くんあっただんま温さなたんや、普通やあなんむんにししゅりょっと。まれぃまれぃクゥミ(こみほう)じ、ギンムクドリたあちばにょうたっと。初むぇタートゥリぬ農道ぶちじかみむんとぅむぃかたしゅりょうたんじゃが、ぶちぬ草ぶすちにゃあったり隠れぃたりしゅたんギンムクドリぬやっとぅ道ちいじてっちゃん(写真1枚目)ち思たっとぅ、すぐタートゥリにうい払わったっと(写真2枚目)。近さぬ電線じ止まとぅたんツグミぬぶちち移てぃ、ちゅ休もい(写真3枚目)。ギンムクドリや何年かむぜーがれぃとぅうらにじゅうべりぬまぐんし、くん時期毎とぅしにし、しっちゅたんじゃが、くぅとぅしやあんまりにゃあらんにししゅんち思いかただりょっか。


見里林道ウォーキング観察会  イシガキキヌランなど

$
0
0





天気は薄曇りでちょっと寒いのですが、雨も降らずまずまずの天気、3月の月例ウォーク「見里林道ウォーキング観察会」を行いました。住用の内海公園へ集合(写真1枚目)の後、国道脇を少しほど歩き、近くにはリュウゼツランの黄色い花が咲いていました(写真2枚目)。やがて、国道から山すその道を見里林道入口に向かい(写真3枚目)、近くには、ヤドリフカノキの実を食べに来ているヒヨソリの姿も(写真4枚目)。






見里林道を奥へ進んでいくと、イルカンダの大きな蔓があって(写真1枚目)、蔓にはすでに花の蕾がぶら下がっていました(写真2枚目)。林道周辺には、キンギンソウ(写真3枚目)、奄美固有種・オニキランソウやアカボシタツナミソウ(写真4枚目)など多くの花々が咲いていました。またシダ類も多く、木製シダ・ヒカゲヘゴやヘゴ(写真5枚目)、ヒリュウシダやリュウビンタイなどの大型シダも沢山あって、なかなかの森の雰囲気を醸し出していました。






サカキカズラ(写真1枚目)やイシガキキヌラン(写真2枚目)などの花々を観察するうちに、遠く見里集落を展望できる場所があり、三太郎林道もはっきりと見渡せました(写真5枚目)。




入口から約3kmほど歩いて、今回予定の終点へ着きました(写真1枚目)。お昼は、あらかじめ準備しておいた「野草試食会」を行い、タラノメやヨモギ、ヒリュウシダやボタンボウフウ、ハイビスカスやハマダイコンなどの天ぷらを味わいました(写真2、3枚目)。

5年前の今日  10年前の今日

ユニークな形の花  キンチャクソウ(カルセオラリア )

$
0
0




昨日のウォーキングの時のことですが、林道の入る前の道端に黄色の丸い花がたくさん咲いていました(写真1枚目)。園芸種ですので、たぶん近くの人家の庭先から逸出したものでしょう。そのユニークな花の形から、キンチャクソウ(巾着草)と呼ばれ、メキシコ・ぺルー・チリ・ニュージーランドなどに400種程が分布していて、これはその中のメキシカーナと言われる低木系の品種のようです。袋状になった下側の花弁を指で押し下げると、付け根の所に蕊が現われます(写真3枚目)。なにか送粉者(昆虫?)との関係がありそうです。

5年前の今日  10年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
きぬぬウォーキングぬとぅきぬくぅとぅだりょんば、林道ちほっきゅんむぇーぬ道んぶちじ黄-かし丸かん花ぬいっぱい咲しゅりょうたっと(写真1枚目)。園芸種だりょんかな、きっとぅ近さぬちゅぬやーぬ庭先らにぎじゃしゃんむんだろ。うんむじらっさん花ぬだっから、キンチャクソウ(巾着草)ちいゃっとぅてぃ、メキシコ・ぺルー・チリ・ニュージーランドきゃじ400あまりぬしじょぬあてぃ、くぅれぃやうんうちぬメキシカーナちいたれぃん低さんきぃぬしじょにししゅりょっか。袋にしなとぅんしゃー側ぬ花びらばいゅぶぃしうし下ぐぃれぃば、付け根ぬどろじ蕊ぬいじてぃっきょっと(写真3枚目)。ぬーか花粉ばはこびゅんむん(虫?)とぅぬ関係ぬあんかもわからんど。

足元にいた  アマミタカチホヘビ

$
0
0




朝からよく晴れましたが、風は少し冷たい。久しぶりにガイドで金作原に行きました。林道脇にギンリョウソウが咲いていたので、観察していると(写真1枚目)、一人のお客さんが足元を見て驚いたように後ずさりしました。見ると、何と足元にアマミタカチホヘビがいました(写真2,3枚目)。無毒のヘビだからと落ち着かせるものの、どうやら長いものは苦手のようでした。久しぶりのご対面に、興奮したのは私の方でした。アマミタカチホヘビは奄美や沖縄に生息していますが、夜行性で石や朽ち木の下、柔らかい土の隙間などにいることが多く、観ることができるのはかなり稀です。ギンリョウソウのおかげで、久しぶりに観ることが出来てラッキーでした。

5年前の今日  10年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
ひかんまらむる晴れぃりょうたんじゃが、かじやなありひぐるっさりょっと。まれぃまれぇちゅ案内し金作原ち行きょうたっと。林道ぶちじギンリョウソウぬ咲しゅたんかな、にしゅたっとぅ(写真1枚目)、ちゅうりぬお客さんぬはぎぃんしゃーばにし、うどぅるっちゃんにし、さがりょうたが。にしゃっとぅ、あげぇはぎんしゃーじアマミタカチホヘビぬうりょうたっと(写真2,3枚目)。どぅくやねんかなち、うてぃ着かしゃんじゃ、たいがい長さんむんや、はぐかんあんぶぇじゃ。まれぃまれぇにゃあてぃ、ほおらっしゃあたんやわんぬ方だりょうたっと。アマミタカチホヘビやわきゃ島んきゃ沖縄じうりょんじゃが、ゆるどげぇてぃ石んきゃくされぃきぃぬしゃー、ふわふわぬみちゃぬええだんきゃじうんくとぅぬふうさあてぃ、なかなかにゃあれぃんくぅとぅやありょうらんど。ギンリョウソウぬおかぐぇし、まれぃまれぃにゅんくとぅぬでけてぃ、いっちゃりょうたっと。

いたって平和的?  キジバト&シロハラクイナ

$
0
0




古見方(こみほう)の農耕地の間を流れる大川、その大川沿いに続いている農道をゆっくり行くと(写真1枚目)、農道の真ん中付近に1羽のキジバトが餌を探していました(写真2枚目)。観ていると、左側の草むらの中から1羽のシロハラクイナが出てきて、餌を探しながら次第にキジバトの方へ近づいて行きます。どうなるのだろうかと観ていると、2羽の距離が約1mほどになって、どちらかが相手を追い払うのだろうかと思ったとたん、キジバトが飛び去りました。どうやら無益な争いを避けた様子です。やっぱり、ハトは平和の象徴のとおり、平和的なのでしょうかねぇ~。

5年前の今日  10年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた) 
くぅみぬはてぇ地ぬええだば流れぃとぅん大川、うん大川ぶちじ続きゅん農道ば、よおりよおりいじゅたっとぅ(写真1枚目)、農道ぬ真ん中ぼてぇじちちぬカラバトぬ、かみむんとぅむぃかたしゅりょうたっと(写真2枚目)。にしゅたっとぅ、左側ぬ草ぶすぬ中らちいちぬシロハラクイナぬいじてぃっち、かみむんばとぅむぃがちな、だんだんカラバトぬむぇっち近ゆてぃ行きょっと。きゃっしなりゅんかいちにしゅたっとぅ、たあちぬええだぬてーげ1mべりなてぃ、でぃるかかえーてぇばうい払ゆんかいち思たんちょうどうんとぅき、カラバトぬとぅでぃいきょうたっと。たいがいたむぇならんとぅらいばしらんにししゃんあんぶぇじゃ。やっぱし、ハトや平和ぬむんぬとぅうり、平和とぅしいきちゅりょんだろや~。

赤い花がぎっしり  スイバ

$
0
0




海岸のアダン林の間に、真っ赤な花を付けたスイバを見つけました(写真1枚目)。スイバは、北半球の温帯に広く分布するタデ科の多年草です。雌雄異株で白っぽい花も多いのですが、赤みを帯びることもあり、この個体は特に赤みが強く、美しいかった。これは雌株の花で、雌株の方が高く,花序の数もたくさん咲きます。新芽は山菜としてイタドリ同様食べられ、ヨーロッパでは古くから葉菜として利用されていたようです。

5年前の今日 

【島口バージョン】(キシゆむた)
浜ぬアダネギぬええだじ、真っ赤しゅん花ばちきたんスイバば、にっきりょうたっと(写真1枚目)。スイバや、北半球ぬ温帯じ広かにゃあれぃいタデ科ぬ多年草だりょと。ウナグインガ別株ありょうてぃ、しるぶぇとぅしゅん花だかふうさりょんじゃが、はーさなりゅんくとぅだかあてぃ、くんむんやとぅっくにはーさしゅてぃ、きょらっさりょうたっと。くぅれぃやウナグ株ぬ花あてぃ、ウナグ株ぬ方がたあさし,花だがいっぱいさきょっと。新芽や山菜とぅしイタドリきゃとぅ同じにしかまってぃ、ヨーロッパじや昔らやっせぇとぅし、かまとぅたんあんぶぇじゃ。

Viewing all 4805 articles
Browse latest View live